薄給ワーママの呟き2024

2024中学受験を迎える娘との学習メモ

2024中学入試結果報告

今年の受験傾向は、皆安全志向だったのか?
親の価値観が、偏差値が高ければ良いという風潮から、それぞれの学校に良さがあり、我が子に合うかどうかだ、という世代になってきたからなのかなと思います。単に「安全志向」という言葉では片付けられない、志望校がばらけてきたという印象です。

うちも偏差値は参考にはしつつも、それで志望校を決めることはなく、持ち偏差値下の一校のみを出願、受験。一校のみ出願というと大変な博打な感じもしますが、3回分出願して3回受験しました。
1回目、2回目、3回目と徐々に偏差値が上がっていき、第一志望のコースは3回目。1校しか受けていないですが、1回目のコースの受験が「併願校」「御守り校」扱いです。
2回目の合格がわかった瞬間、3回目も行けると確信に近いものがあり、無事3回目も合格しました。

3回目のコースは、2/1の24:00出願締切であったため、2/1夜11:00過ぎに駆け込み出願したというご家庭もあり。とにかく受験生が多くて、倍率も高くて、2/2は、2/1のような厳粛な雰囲気がなかったです。本当に受かればラッキー的な感じの人たち。人のことは気にするな、と思いながらも気になってしまった。そんな軽くワンチャン狙いしないでよ~という。学校側は受験料が稼げるからワンチャン狙いでもなんでも受験してほしいのかもですけど。

塾の先生からは子どもたちに、「倍率は関係ない」というお話があったそうです。その時はイマイチ、ピンと来ていなかった娘。合格後に初めて、倍率は関係ない、その母集団のどこに自分が位置しているかだ、ということがわかってた。

そして、すべて終わってから、娘に言われたのは、「3回受験したら、社会の問題傾向がちょっとわかった。これこれ、こういう問題が出るんだよ」「算数はパズルみたいな問題がでた。○○コースではそういうの出ないかと思ってたのに」と。
いやあ、それ、3回受験終わってわかるんじゃなくて、過去問を解いている段階でわかるべきなんじゃないかな。受かったからいいようなものの、落ちてたら(親の)過去問分析の甘さ(甘いどころか何もしていないサボり)に悶絶しちゃうところだった。
算数のパズル問題の出題は、今年から問題傾向が変わったのか、それとも単に娘が過去問をしっかりやっていなかったからなのか、どっちなのか分かりませんが、いずれにしろパズルの出題は娘にとってはラッキーでした。得意中の得意なので。しかも、差が付けやすい。
学校側も思いつきでパズルを出してきているわけではなく、どういう問題を出すか、それによってどういう子が入ってくるのか分析してはいるでしょう。
下の子はパズル大好きっぽい子ではないので、この出題傾向が続きそうなら、今からちょっとパズルもやらせないとだめかなぁ。訓練でどうにかなるのかなぁ。

あ、次は下の子。2027です。6年間使った、思い入れのある”2024”というタイトルを変えることになりますね。さみしいですが、卒業です。
それでは皆さん、2027でまた頑張りましょう。