薄給ワーママの呟き2024

2024中学受験を迎える娘との学習メモ

気づけば8月

 久しぶりに何か書こうかとこのブログを開いてみたら、アクセス数が激減していて、アクセス数グラフの縦軸目盛りが0.5刻みになっていました。伝わりますでしょうかこの感じ。どんどん尻すぼみになっていくブログっぽいですね。内容も乏しいですしね。


 さて、5年生の夏休みというと、もう勉強も佳境に入っているイメージでおりましたが、実際迎えてみるとそうでもないです。塾の先生からも、今年が最後の夏休みだからエンジョイしてねと言われたらしく、言いつけを守ってしっかりエンジョイしています。中だるみする時期でもあるし、後期に向けてしばしの休息だと思えばいいですかね。通常授業の期間はどうしても塾の課題優先になるので、まとまった時間が取れる長期休暇では、あれこれやりたくなっちゃいますが、我が子のキャパというものもありますし。


 学校説明会やオープンスクールは、8月中に3校予定を入れました。暑いから秋にしようなどとぼんやりしていてはいけないと、ママ友にも叱咤いただき、ようやく予約が取れたところです。
 説明会を土日に設定してくれたり、候補日をいくつも用意してくれる学校もあれば、平日にたった1日だけの設定の殿様商売な学校もありと様々で、それぞれにどんな印象を持ったかというと、

学校説明会
☆平日開催校
・先生方が無理な働き方をせず先進的。
・受験生よりも生徒を大事にする学校なのかも?

☆休日開催校
・働く親への配慮あり。
・特に女子校だと好印象。

 どちらにせよ娘を入学させてくれるならば、素敵な良い学校だと諸手を挙げて絶賛すると思うのですが、今のところは、休日開催校の姿勢が好きですね。
 平日開催校の、「私たちの方針に合わない?残念ですがご縁がありませんでした。」という雰囲気が、勝手なイメージですがどうも冷たく思えて。学校見学の感想は、また書けたら書きますね。実際に伺ってみると、どこも素敵でほれぼれしちゃうと思うんですけどね。

6月全統結果、ジュニア算オリトライアル結果

全統小結果が返却されました。

小5長女 算数 71 国語 64 理科 59 社会 54
 今回は算数満点取ってほしかったです。最後の問題をきっちり取ったのに、最初の方でくだらないミスをしていました。毎度のことですが、長女の場合ミスありきで考えないとだめですね。

小2次女 算数 64 国語 62
 長女は小2のときは既にいろいろ勉強していたような気がするのですが、現在次女は全く勉強していません。保育園時代に自習していたそろばんももうできなくなっているし、算数は嫌、漢字も忘れたと言って何もやりません。私も無理強いしないので、野生児になっています。本だけは長女と一緒の難しめを読んでいるかな。ただミスをしないタイプなので、テストでは実力以上の結果はもぎとってきているように感じます。算数は最後の問題など手を付ける気もなく、それだったら前の方の問題を見直すと言っています。そういうタイプも有だと思うので、次女は次女らしく育っていってほしいです。


さて、ジュニア算オリは、無事に予選通過できました。5000円近くするお高い過去問を購入したのに、全然終わらずにヤキモキしましたが、過去問と同じ問題が出るわけではないし、と腹を括って臨んだトライアル。ミスはありつつも、実力が十二分に発揮できた問題もあり、トータルでは実力通りの結果で後悔はなし。本人は確実に通過していると感じられる手応えだったらしく、トライアル直後は興奮した感じでしたが、結果発表後は喜ぶ私を眺めて冷静でした。

 私は「予選通過」がとても嬉しかったです。コロナもあって、小3と小4は受けませんでしたが、小2のときにはキッズbeeに挑戦しており、当時、算オリ系は太刀打ちできないと感じていたからです。数年後に娘が(ジュニア)算オリに挑戦するなど考えられない、できる子との実力の差、問題の難しさに心が負けて、いわゆる中堅女子校の算数さえできればいいと思っていました。ここまで来れるなんて、親の想定を超えてる。もう私は娘を導けないことがはっきりしました。ひとつひとつの問題を一緒に考えたり、答えを見て分かった問題のヒントを出したりはできても、もっと難しい問題に挑戦させたり、これはできるはずだと信じてあげたりが難しくなってきました。
 ファイナルまで日数も少なく、特にできることはありませんが、たまった塾の宿題を最低限こなし、過去問を数年分解けたらいいなと思っています。

SO結果、広尾学園説明会

 SOの結果は、国 57、算 67、理 45、社 47でした。
 国語がものすごく良くできました。(←当社比)
記述を全部埋めたのが良かった。記述は正解不正解の前に、書こうとするメンタルで負けてしまうような気がしていたので。尤もそれは私の場合であって、娘はもともと間違いを気にするようなタイプではないのかも?


 さて、昨日は広尾学園の入試結果報告会&学校見学に行ってまいりました。偏差値的に届くのかはさておき。
 実はあんまり広尾学園には良い印象を持っていませんでした。エデュに毒されていたのかな?たとえば、エントランスの写真が悪趣味だなとか、○○科の先生がとか、指定品ばかりで学費も高いなとか、細かいコース分けで生徒に分断を生むのでは?とか。なんちゃって研究をしていたって、本物の研究ができる大学に進学できないなら意味ないのでは?結局は進学実績ではないのか?とか。
 もう、それらのことが取るに足らない些末なことであった、捉われていた自分を恥じるほどに、良いと感じました。娘も医サイに行きたいと言い、十分に第一志望になりえるな、と。

 私は大学も院も理系でしたが、広尾の研究環境が「なんちゃって」だとは思いませんでした。大学だって研究室によりピンキリです。企業の潤沢な資金にものいわせた設備と比べて、劣った設備しかない研究室なんて沢山あります。では大学が企業より劣るかというと、そんなわけはないでしょう。大事なのは、立派な装置ではなくて、持っている装置で何ができるか、できることをやって、自分に研究の適性があるのかを判断することだと思います。そして優れた恩師(や仲間)との出会いです。
 楽しい人生を送るために、学歴はあってもなくてもあんまり関係ないような気がするので、中高を楽しく過ごせればそれで十分です。大学合格のための6年間にしたくない。

 といっても中学生の若い時期を研究に使わずに苦手な英語力強化に費やした方がいいのでは?とも思い、「まずは頑張ってSGに行き、高校から医サイに行くコースはどう?」と娘に提案してみましたがそれはあっさり却下。医サイが魅力的&インターのハードルが高すぎでした。

 また、これは広尾に限らず最近の学校に感じることなのですが、生徒を外に出していると感じます。30年前だからなのか伝統女子校だからなのか、母校の先生がたは「生徒を守る」というスタンスで、箱入り良妻賢母としての教養のインプットばかり。アウトプットの機会はめったにありませんでした。それに私たちは反発したり、諦めたりすることが多かったのですが、最近の子たちは積極的に外にでていくがために先生が頼れる存在になっているようです。

※なお、気にしていたエントランスの写真は、全く目にはいりませんでした。ホームページの学校案内ビューよりも、実物の方が断然良かったです。生徒さんも、所属コースを超えて仲良しでした。

実力診断SO申し込みと、娘の自走

 今週末の実力診断サピックスオープン、申し込みました。Jr.算オリ過去問も全然終わってないのに、あれこれ手を出していいのかな。と、ぎりぎりまで迷っていたのですが、娘が受けたいというので。なんでもかんでも受けたがるんですよね。お金と時間がもったいない!というほどのことでもないかなと思ったのと、私も結果に一喜一憂したりできるイベントとして、楽しませてもらえるのだから安いもんか。と思って。
 サピのお友達に会えたり、外部生の部屋に自塾のお友達が沢山いたりするのも楽しいみたい。前回4年生で受けた時、学校のお友達(サピ生)に会って「おまえ算数の最後の問題、なんて書いた?」「それ間違い。俺は合ってた」と言われたエピソードとかも、今も楽しく思い出して、次はリベンジしたいそうです。

 中学受験の自走という話を聞きますが、何もかも一人でやるのが自走だとは私は思ってません。それ、独走。さみしい。自走というのは、走るスピードを子どもが決めること。教材コピーも、Web問題集のダウンロード&印刷も、私がやっています。でもスケジュール管理は子ども。今日は遊びに行く。週末は何を勉強する。などを自分で決めています。昨晩は、付箋に「明日遊びに行くために、今日やること」をメモしているのを見つけました。結局全然終わっていないまま、今日は遊びに行きましたけど、それでもいいです。大人になっても、自分でスケジュールしたことができないことってよくあるし。付箋に書いたこと自体に成長を感じました。

 将来、自分のやりたいことを基準に生きていけるようになるためには、小さいころにあまり強制されたことをやっちゃいけないんじゃないかと思います。
 私は中学受験もしたし、大学受験もして、楽しいことも沢山ありましたけど、基本「我慢して」「辛くても」やるみたいなところがあります。片や夫は、中受なし大受は手抜き(義母曰く、寝てばかりいた)でも、最終学歴は私よりも良く、出世もしている。もともとの地頭が違うとか言わないでね。能力は、同じだと思うんです。メンタルが、違う。取捨選択能力がある。やりたいことしかやらない。やりたくないことは、あっさり捨てられる。
 私はやりたくないことを、「やりたくないけどやらなくちゃ」と思いながら、ダラダラやっている。人生はやりたくないことをダラダラやるほど暇じゃないので、やりたい、やりたくないをキチンと判断できないといけないなと最近思っています。

 娘たちは、今はメンタルもすくすく育っていて、「やらなきゃ」と自分を追い込んだりもせず、結果が悪くても落ち込まず、夫に似て趣味の時間をしっかり確保して生きています。長い目で見たら私は口出ししないのがよかろう。と、勉強をさっぱり見ていない、促しもしないでいたら、夫が「最近勉強させなくていいの?」と聞いてきたくらいは、今、自走。(塾には問題なくついていっているので、オールOK。)

プリント形式のテキストの整理

 新学年を迎えるにあたって、テキスト整理に本腰を入れようと、今週末はラベリングやら投げ込みボックスやらファイルワゴンを準備しました。部屋もスッキリ!

 4年生のうちはどうせテキストの内容も薄いので、後で見返すこともなかろうと高をくくり、ぽいぽいと毎月のように捨てていました。しかしこの方式は、毎週完全にやり終えれば問題はないものの、少しずつ手つかずのプリント類がたまっていきまして、4年終わりにはついに高さ30cmほどの未分類プリントが机の下に山積みになっている始末。一旦たまり始めると、娘もどう整理したらよいのかわからなくなり、要不要のテキストが混在して机の上もごちゃごちゃに。

 5年からはテキストも1.5倍になると聞き、私が手を出さずとも、子どもだけでもう少し何とか整理できる仕組みを作らなくてはいけません。


 今回用意した投げ込みボックスは、セリアのハンドル付ソフトライナーケースです。

  • B4プリントを二つ折りにして毎月のテストまでためておくボックス、4教科分。
  • 私にコピーを依頼するためのテキストを入れておくボックスが一つ。ここに入れておけば、私が在宅時にテキストをコピーして娘の机の横の棚におくという仕組み。コピーするのは理社だけ。
  • 宿題や、やりかけのプリントをいれておく、仮置きボックス。基礎トレ的なテキストもここに入れる予定。

 ファイルワゴンが6000円、セリアのボックスが全部で700円、ラベリングシール10円で完成。仮置きボックスがすぐにいっぱいになりそうな気がしないでもないですが、運用しながら調整していきたいです。


 話変わって自分の仕事の方ですが、相変わらず何だかしんどくて、一ヶ月毎にやめたいピークが来ています。何もしたくないんです。生きるエネルギーが足りない。
 娘も勉強し続けて、生きるエネルギーが枯渇してしまったら困るので、最近はどんなにダラダラしていても、早く宿題やれとかなんとかそういう言葉がけはしないようにしています。グダグダしつつも、やらなければいけないとか、必要だと思った宿題はそれなりにこなしていますし、ようやく最近は疲れたら30分昼寝するなど自分で体調管理もできるようになってきましたし、とにかく塾の先生に叱られたりしなければOKと思うことにしました。
 自分に厳しくしているとつい子どもにも厳しく当たってしまうので、自分自身に課する仕事も最低限にするつもり。

2022あけましておめでとうございます

 うー寒い。いよいよ2022のシーズンが始まりますね。長女が年長の頃から受験ブログを読み始めたので、2022の先輩方は勝手に身近に感じており、その先輩方がついに最終局面を迎えるのかと思うと感慨深いです。そんなことを考えているうちに、我が家も4年が終わろうとしているわけで、のんびり他人事のようには言っていられなくなるのかもですが。


 娘たちの近況ですが、次女は結局くもんの算数はすぐに飽きて体験のみで止め、代わりにくもん英語を始めました。まだCの冊子で非常に簡単なこともあり、完璧に自学自習(親の声掛けすら不要)で進めています。ただ次女は大文字小文字が全くわかっておらず、単にE-Pencilで聞いた通りに繰り返しているだけなので、この先Dになって書く練習が始まると早晩躓くのではないかと危惧しています。のんびり進めてくれてかまわないんですけど。それより算数。長女と比べると、約半年~1年の進捗遅れがあります。生まれ月の問題もあるし、、、などと甘やかしていたら差が広がる一方となっています。どーしよー。ま、二番目というのはいつだってあまり心配されないんですけどね。


 長女の方はといえば、進捗は塾にお任せしていて、私は塾での話を聞いたり、塾指定のテキストを購入してコピーしたりするくらいです。なお、成績は決して良くはなく、信じられない間違いを山ほどするので、あまり見たくない感じです。塾の授業がわからなくて困るということはないので、内容面での併走は必要なく、勝手にやってくれています。先生の指導やモチベーションのあげ方が上手なのでしょうね。自宅学習は大変コスパよしではありましたが、モチベーションの管理が難しかったです。得意教科(算理)は家でもできますが、苦手教科(国社)の圧倒的な作業量は集団塾にいるからこそできていることです。費用対効果を心から納得できる良い塾が近くに見つかって本当に良かったです。

 新学年に向けた実力テストは今週末。長女は自由人なので、実力テスト対策などは一切せず、配られたばかりの歴史資料集に見入っています。実力テストがゴールではないので、いいんですけど。大体いつもこんな感じで過ごしています。
 Jr.算オリも今年はやるというので過去問を購入しました。過去問、高い!ブルーバックスもやっておきたいというので購入しましたが、塾の宿題などもあって、昔の過去問など全部できるとは到底思えません。
 サピの組み分けは受けるかどうかまだ迷い中です。SOは最寄り校舎で受けることができたのですが、組み分けは入塾テスト扱いなので、募集停止となっている最寄り校舎では実施されず、遠い校舎までいかなければならないからです。そこまでして受ける必要もないかなと思えて。

と、こんな感じで進めています。ではまた。

全国統一小学生テスト2021秋結果

 結果が返却されました。普通of普通であまり面白味ありませんが、

 小4長女 算>社>65>理>国>60
 小1次女(小2受験)国>65>算>60

となりました。小4長女は算数で70後半だしたり国語で40台を出したり、というところがいつも面白かったのですけど、今回は丸く収まっちゃいました。通塾効果かな。
 ちなみに長女はケアレスミス多数、次女はケアレスミスゼロです。こればっかりは生まれ持ったもので、もう親は介入できるもんでもないなと、姉妹を比較できるようになって改めてしみじみ感じました。


 小4長女が小2のとき、はじめての全統で無謀にも飛び級受験したんですけど、そのときは飛び級制度の開始直後だったこともあり馴染みがなく、凡子のくせに飛び級かよって思われたふしもちょっとありました。が、なんとなく今はもうそのあたりどうでも良くなった感じがします。わずか数年ですが時代は変わったな。

 小1次女も特に煌めきは感じられない子ですけど、少し先取りしているので飛び級受験してみました。算数の最後の大問が難しいのはどの学年でも共通なので、小1の問題だったら満点取れるなどとは全く思っていません。小1次女自身も、わりと精神年齢が高めなので、小1の問題は簡単だとか驕った考えはなく、単に掛け算と漢字ができるから小2を受けるだけで、思考力はトップレベルではないということは重々認識しています。(年の割に認識しすぎているようで可哀そうなくらいです。)
 
 普通っ子の飛び級受験の是非はよくわかりませんが(わからないくせにやってますが)、長女のときは飛び級でも算数は70くらい国語が40くらいだったので「算数は先取りでなんとかなるかもしれないが、国語の飛び級は難しい」のかなと思われました。が、国語が苦手なのは単に長女の特性で、必ずしも飛び級と関係ないのではという思いもありました。
 今回の次女の結果をみると、国>算となっています。この結果から、全統における学年の差というのは案外小さくて、どの学年を受けようが、結局その子の得意不得意がすべてなのかもという気がしました。